#130 スペイン旅行2018冬 世界遺産 ガウディのサグラダファミリア

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今日から仕事が始まった方も多いと思います。

今年はお正月休みが長かったけど、毎年これくらい休めるといいですね!

しっかり働いて、しっかり休みを楽しむ。そういう人生が理想。

私もまだ時差ぼけが残っていますが、ボチボチと気合いを入れていきたいと思います。



さて、お正月に行ったスペイン旅行のご報告を。サーフィンネタではございませんが、おつき合いください(^^::)

スペインは好きな国の一つで、スペイン訪問は今回で5回目になります。



初めて行ったのは1994年のお正月。南仏マルセイユから電車でスペインに入りました。

フィゲロスでサルバトーレ・ダリ博物館を鑑賞し、バルセロナに行きました。

ガウディ建築群を見て、そのあとパリへ移動。

2回目も1994年の夏。お仕事でバルセロナからアンドラ公国へ。カヌーのワールドカップの取材。

会社のセンパイとサッカーワールドカップのアメリカ大会の決勝戦イタリア対ブラジルをバルセロナのバーで観戦、翌日は高所恐怖症のセンパイをサグラダファミリアにお連れし、塔を歩いて登りました。

3回目、これも1994年の年末から年越し。ポルトガルからレンタカーで入り、メリダ、カセレス、サラマンカなど国境沿いの街をドライブ。巡礼地サンチャゴデコンポステーラまで行きました。

パスポートを引っ張りだして気付いたけど、なんと1994年には3回も行ってたんだ!

仕事しろって。はい、すみません(^^;;)

4回目は1997年の夏。マドリードからアンダルシアをレンタカーで回りました。

バレンシア、アリカンテ、グラナダ、マラガ、コルドバ、グラナダ、ロンダ、カサレス、アルヘシラス。闘牛とフラメンコを満喫。

そしてジブラルタル海峡を渡ってモロッコへ。約3週間の旅でした。

5回目となる今回は再びバルセロナへ。息子が産まれてから初めてのスペインになります。

美術、工作好きの息子にガウディ、ピカソ、ミロなどスペインの芸術を見せてあげたいと思い、行く事にしました。

まずはバルセロナ。

ガウディ建築群を鑑賞です。

さっそくサグラダファミリアへ!

地下鉄の駅を出ると見えてきます。

ガウディの設計したサグラダファミリアを見学

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サグラダ・ファミリア、グエル公園、ミラ邸をはじめとした作品はアントニ・ガウディの作品群としてユネスコの世界遺産に登録されています。

東側の公園の池ごしに見るサグラダファミリア。定番撮影ポイントです。

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池がちょっと汚いのは残念。

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おしいな〜。

こちらから見えるファサードが「生誕のファサード」です。

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超ゴテゴテの装飾になっております。

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みんな上を見上げて撮影

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建物の反対側にまわると「受難のファサード」

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こちら側は現代っぽいシンプルな彫刻になっています。

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感動です。当時は完成まで200年かかると言ってた気がします。生きている間には見れないなと思っていました。
たけど、寄付や観光客増加による入場料収入により、建築のスピードがぐーっと上がったようです。

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1994年に行ったときは、2つのファサードしか出来ていなくて、その間の教会部分は工事現場そのものでした。

それから20年近く経ち、すっかり教会部分ができていてびっくり。

20年だもんね。

教会内部はSF映画のセットの様

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エイリアンか?

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数十年前にデザインしたとは思えませんね。斬新。

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教会正面、キリストが飾ってある部分はこんな感じ。

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キリストが宙づり。

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可愛いですね。

ステンドグラスもステキ

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受難のファサード側の塔を上がってみました。

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前回は歩いて上がったけど、今回はエレベーターで上がる事ができました。

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塔の上部から見える景色

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続々と観光客がやってきます。

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チケットはインターネットで購入

今回は事前にインターネットでチケットを買いました。

当日券売り場に並ぶと1時間待ちだそうです。これから行かれる予定の方は是非事前購入を。

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入場料は大人1人20€(¥2,800)近くします(塔のエレベーター代込み)。ガウディ関連は子供も有料で、割引が少ない。

2008年には280万人が入場したそうで、1年間でざっくり計算して50~60億円の入場料収入があったんですね。

これくらいあれば、いろんな道具をそろえることが出き、建築は進みますね。

塔の上部にはフルーツのオブジェがあります。

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この部分はガウディお得意のタイルを使った装飾になっています。

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こちらは完成模型。

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もう一つファサードを作るみたいです。

教会上部に塔も作るし。

ガウディ生誕の2026年までにできそうな予想です。完成したら絶対に行こうっと。





有名なお話ですが、サグラダファミリアの建築には日本人彫刻家の外尾 悦郎さんが主任彫刻家として加わっています。同じ日本人として、誇りに思います。

こちらは地下の博物館にある模型。

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ガウディの作った設計図や模型は戦争でほとんど消失してしまったそうです。

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「受難のファサード」側の入り口の門。

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JESUS

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ところどころにお遊びが。

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これは腕時計のメカ部分でしょうか

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ドクロ

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こうのとりさん

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「ガウディの魔法陣」

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どの横の行、縦の列の数字を足しても33になるというもの。
1+14+14+4
=11+7+6+9
=8+10+10+5
=13+2+3+15
=1+11+8+13
=14+7+10+2
=14+6+10+3
=4+9+5+15
=33



4つの数字を足して33になる組み合わせは他にもあるので、興味のある方は調べてみてくださいね。

この数字にはいろいろな秘密が隠されているようです。

ガウディの彫像

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1926年6月7日、ガウディはミサに向かう途中、路面電車に轢かれたそうです。
事故の3日後に73歳で息を引き取り、遺体はサグラダ・ファミリアの地下に埋葬されています。

建築物でここまで感動できるものは他に無いかな〜。

完成するのが楽しみです。

次回もガウディの作品をご紹介します。

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