その昔、Aキラ先輩を中心とするサーフィンのグループ「チームAキラ」がありました。
リーダーはAキラ先輩、大番頭にわたくしHRD、若頭の黒マッチョ440
そして今ではすっかりサーフィンから足をあらってしまった白マッチョのトモヤス。
夜な夜なAキラ先輩のもと錦に集合。バーからバーを渡り歩く硬派な集団でした。
サーフィンに行っても酒ばっかり飲んで日焼けに日焼けを重ね
黒いのがサーフィン界を制するみたいなノリ。わはは。
トモヤスは日焼けしすぎるとヘルペスに悩まされていた。
トモヤス「まぁ〜たヘルペス出来ちゃってさ。もぅ困るんだよね日焼けは。なんて」
だから、いつも色白の白マッチョ。
黒マッチョ＆白マッチョはサーフィンよりボディビルに夢中のビルダーだったから、
プロテインにも手をだしてたなぁ。悪い奴らだ。
2人で「でかいでかい！」「キレテルキレテル！」って褒め合ってたわ。ぎゃはは〜。
ちょっと話はずれちゃったけど
酔っぱらうと案外危険なAキラ先輩を中心に楽しい楽しいチームでした。
一方、Iオジキを中心とする「たぬき組」というチームがありました。
こちらは豊富な資金にものを言わせ次々と小さな組を吸収して
一時期伊良湖ロングボード界で最大派閥になっていました。
そんな「チームAキラ」と「たぬき組」。
まるで○○○○組と神戸○○○○組のような危ない関係だったのかどうかは謎ですけど
二つの組が抗争を始めるのに時間はかかりませんでした。
血で血を洗う抗争が続くなか、両チームの大番頭、若頭があつまって和解の場を求めました。
それが「はぐれ会」です。今明らかにされる「はぐれ会」の秘密。
メンバーは「チームAキラ」からHRDと黒マッチョの440
「たぬき組」から金髪のY兄さんと「ダンボールがですね」のボン（仮名）
お互い組からはぐれて来たので、いつからか「はぐれ会」と呼ぶようになったのです。
ちなみに「ダンボールがですね」のくだりについては話が長くなるので割愛します。
Y兄さん「ダー君（当時HRDはそうよばれていました）、今夜はぐれる〜？！」
440「兄さん、はぐれますか〜〜。はらちゃんもはぐれるでしょ」
440は後輩なのに、僕の事をちゃんづけで呼びます。笑
ボン「ダーセンパイ、440センパイ、はぐれちゃいますか〜」
HRD「今夜もはぐれるよ〜〜〜」
LINEのような便利なツールがないので、メールで集合です。
ちなみに440との連絡は今でもメール。
最近はプライベートではメールをあまり使わなくなったので
440からのメールは通販メールに混じって3日後に発見されますが。。
親分に内緒で「がんこちゃん」で会合を重ね
2次会では韓国、中国、インドネシアなど世界をかけめぐり
割り箸ひいて王様になってみたり
ぼったくりに会いながらも、明るいサーフィンの将来のため話し合いを進めました。
それが「はぐれ会」です。
いやぁ、若かったなぁ。あのころは！ 毎晩が楽しかった！！
ぎゃはは～～～。
前置きは長くなりましたが
博多に行った際に「はぐれ会」のメンバー「ダンボールがですね」のボンとお食事。
ボンが毎日通っている中州の高級居酒屋「なか尾」さんのカウンターで
二人だけの「はぐれ会」開始です。
ここは有名人も数多くいらっしゃるそうで素敵なお店。
割り箸もひきませんし、王様にもなりません。
二枚目な店主、中尾さん
つやつやな色男です。
錦の高級韓国クラブでホステスが王様と書いたわりばしを引いたときは笑ったな。
ホステス「440ガウタッテ、ボンガオドレ〜」
440のカラオケに合わせてボンが踊った変な王様ゲームを思い出しながら
昔話に花を咲かせました。
やりいかのお造り
スケスケですね。スケスケなのは大好き。うまい！
ウニの磯辺揚げ
ちょっと火を通すと濃厚〜〜うまい！
博多名物ゴマ鯖
うまいに決まってる！！
五島鯖の棒寿司
鯖寿司好きにはたまらんけん。赤酢を使ってるのかな。うまい！
鯨おばいけ
うまいね〜〜。
キビナゴ
新鮮。さいこ〜〜！！
はぐれメンバーもオトナになったもんだ。
ぎゃはは〜
ボン、御馳走様でした！！
おいしい料理とお酒
もう王様ゲームなんてしません。
ぎゃはは〜
酔っぱらう間もなくフライトの時間が近づいてきたので
再会を約束してお別れです。
さらば！ボン！！！
またはぐれるけん！！
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