サンセットの波を満喫した我々は、三国の老舗料亭『魚志楼』さんに行ってきました~。
超有名店のようでしたが、運よく予約なしで入れてカウンターへ。
「お姉さん、この店古いの~?」
「はい、こちらは大正時代の建築、あちらは明治時代に建てられたの。昔はこのあたりは花街で、ここはおけやだったの。芸者さんもたくさんいて、旦那衆がここで芸者さんと遊んでいたのよ」
「芸者かぁ~~。今度芸者あげに来るかな~~♡。」
「3時までサーフィンして、温泉入って、夕方5時から芸者あげて宴会、帰りはよねが運転だ~~」
「鍋食って酒飲んで〜〜。起きたら名古屋だ〜〜〜」
妄想が膨らんできます。
「こんなふうに芸者さんを海に連れていって」
※魚志楼さんの廊下に飾ってある写真です
「三味線とか弾いてもらって〜」
「両手に花で〜〜〜〜、昔の政治家みたいな事して〜〜〜。うひゃうひゃ〜〜〜♡」
「あんなことして〜、こんなことしてもらって〜、むふふふ〜〜〜♡」
妄想膨らむうちに、おすすめの丼3種類がきました~。
まずは「甘えび漬け丼」¥1,545
車エビかと間違うほどの大きな甘えびの漬けが贅沢に8匹ど~んとのっかっています。
頭のミソをチューチューすって、ぷりぷりな身をいただきます。くさみもまったくなくトロ~っとした甘い身。最高!
ちなみに甘えびは正式名を「ホッコクアカエビ」というそうです。
生まれたときはオスで、5歳ころに全てメスに性転換するそう。わぉ~~。
性転換ね〜。人間もこんな風に性転換したら、、、、やだな〜〜。
恋の相手はおかんと同じくらいの女性だけになっちゃう。熟女好きにはいいかもね。
逆におばさんになってからの相手が若い男ばかり。。。。。(><)
ちなみに漁師さんによると、性転換前のオスが一番うまいそうです。へ〜〜〜。
「甘えび」の甘さ成分はグリシン、アラニンなどのアミノ酸で、生きているときはほとんど体内にない成分で、死ぬと自己分解酵素が活動を始めて体を構成するたんぱく質をアミノ酸に分解するそうです。甘えびの場合、生きているか新鮮すぎると自己分解酵素が働かず、甘くないようです。なるほど〜〜〜。
いやいや、Hrdfilmsは勉強になりますね~。是非学生さんたちにも読んでもらいたいものです。
っていうかこのウンチク、旦那衆が飲み屋で使うね!
そして「おまかせ海鮮丼」¥1,545
いくらの醤油漬けがまたうまいの。
そしてこちらが魚志楼の看板メニュー「甘えび天丼」¥1,050
新鮮で大ぶりな甘海老を贅沢に殻ごと天ぷらにして、鰹と昆布だしのふわふわ卵でとじた丼です。
粉山椒もいいかんじ
しっかりだしがきいていて美味しいよ~。
冬の海のサーフィンで冷えた体にもぴったり。
地元のサーファーにも人気で、サーフィン大会「ナンシーカップ」でもいただけるようです。
いやぁ~美味すぎてまいった。
そんでもって、他にも美味しそうな定食があったよ!
ちなみにどれもすごく上品で、量は少なめだから、サーファーはごはん大盛りお願いしてみるといいかもね~~!
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